Fさんのケース①

 

次の症例は「容姿」にもとづく評価の構造の中に巻きこまれているFさんの症例である。Fさんは小さいころは華奢であった。

中学に入ってから太り始め、太ったことを親になじられるようになった。母親が特にFさんの体型のことに干渉した。

Fさんはやりきれない感情を高校受験へとぶつけ、無事進学校へと進学を果たす。しかし、そこで中学のころの同級生に再会し、そこでも体型についてからかわれた。

しかも両親もはじめはFさんの新学校進学を褒めてくれたのだが、しばらくするとまた体型のことについて口出しするようになる。

そこでFさんは<ダイエットをはじめた>のだ。

ダイエットをはじめると急激にやせて、周りの反応もよくFさん自身楽しいと感じるようになった。しかし今度はやせすぎてしまったのだ。そこでFさんは体重をもとに戻そうと逆に食べ始めると、<過食>へとつながってしまう。